✿障がい者支援に重きを置くカウンセラーです
私は平成8年から、障がい者支援の仕事をして来ました。
大勢の知的・身体・精神に障がいをお持ちの方々や、そのご家族とお会いして来ました。
一口に障がいと言っても、様々な種類があります。
一部ご紹介します。
知的障がい
自閉症 広汎性発達障がい(自閉症候群) 高機能自閉症 アスペルガー症候群
注意欠陥多動性障がい(ADHD) 学習障がい(LD)
脳性まひ 重症心身障がい てんかん 染色体異常(ダウン症候群など)
視覚障がい 音声・言語障がい 聴覚障がい 肢体不自由 内部障がい
気分障がい(統合失調症・うつ病・双極性障がいなど)
不安障がい(パニック障がい・性機能障がい・対人恐怖症など)
物質関連障がい(薬物依存症など・アルコール依存症など)
※これらを重複されている方も多くみえます。
なぜ、障がい者という括りがあるのでしょうか?
それは元来、健常者と比べてサポートが必要だという事で療育手帳その他の権利を与えられるという
福祉(みんなが幸せになること)の精神から来たはずです。
基本理念の一つが『ノーマライゼーション』の考え方です。
これは「障がいのある人もない人も住み慣れた地域で、同じように共に生き、普通に生活すること」を目指すものです。
しかし、現実的にはまだまだ偏見や差別によって辛い思いをされている方々も少なくないと思います。
それぞれの立場の皆さんへの私からのメッセージです
★ご本人さまへ
楽しく学校へ行かれてみえますか?もしくは仕事を頑張ってみえるでしょうか?
また、なかなか仕事に行くこともできず、日々苦しんでみえる方もおみえかもしれません。
周りの方々との関係に苦しんでみえませんか?困っている事、悩んでいる事ありませんか?
だれか相談できる人はいますか?誰もいなかったらShineに来て話してみませんか?
★ご両親さまへ
お子様の年齢によって、悩みは変わっていきます。最終的には子どもさんが自立され、親亡き後も幸せに暮らして欲しいと願ってみえる事と思います。
その為にはいま何をやるべきかを、いつも考えてみえる事でしょう。心配し過ぎると、心にも身体にもよくありません。
不安の種が少しでも減るお手伝いが出来たらなと思っています。
★ご兄弟(姉妹)さまへ
小さい頃から、他人には解らない(言えない)辛い思いもご経験されているのではないでしょうか?
またご両親が、なかなかご自分と関わる時間がとられなくてもじっと我慢してみえたかもしれませんね。
それがご自身なりの精一杯の親孝行だったのではないでしょうか?たくさんの蓋をしている事柄を一つずつ開けてみて身軽になりませんか?
話すと不思議にスッキリすると共に、未来が明るくなると思います。
★伴侶様が発達障がい等をお持ちの方へ
よそのご主人・奥様とうちは違うなぁ~と常日頃比較してしまう事も多いかもしれません。
彼・彼女としてのお付き合いの頃には、それほど感じなかったことも、いざ家族となり親となってみると相手に求めることもどうしても増えてきますね。
よその家庭と比較して、なんで?なんで?とイライラしてしまう事もおありかもしれません。どうぞご自分の中の戸惑いや不満を話してみませんか?
★支援者の方へ
毎日ご苦労様です。大変なお仕事を、安いお給料で頑張ってみえるのではないでしょうか?
「やりがい」がなければ続かない仕事ですが、その「やりがい」さえも既に無くし、日々悶々とした気持ちで職場に向かってみえるとしたらお辛いですね。
組織の運営方針に疑問を抱いたり、また同僚と意見が合わない等あると思います。どうぞ、不平不満ぶちまけてください。お聴きします!
★組織の運営側の方へ
限られた予算の中で運営していくことに四苦八苦されているのではないでしょうか?
誠実な管理者の方ほど悩みも大きいかもしれません。より良いケアを利用者様に提供する為には大勢のスタッフを雇用したくても予算の都合で難しい。
また、離職者を止めることもできず、求人募集を掛けてもなかなか集まらない、来ても続かないのが現状だと思います。
福祉にかける予算をもっと増やせー!と、大声で叫びたいのは管理者のみなさんだと思います。
日頃のストレス発散に来ませんか?そしてスタッフの「やりがい度up」もお手伝い出来たらなと思います。
それぞれの立場の方に寄り添えるカウンセラーでありたいと思っています。
豊富な知識と経験を活かして、具体的で役に立つ助言が出来るカウンセラーでありたいと思っています。
豊田のカウンセリングルーム Shine